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COREBLADE パワー管交換

長年使ってきたアンプ、

Marshall/JCM900。

だが、

2017年にバンドサウンドの向上の為に、
Hughes & Kettner/COREBLADE
に乗り換えた。

COREBLADE パワー管交換_b0033050_14550092.jpg

COREBLADE パワー管交換_b0033050_21420557.jpg

凄く良いメタルチューブアンプである。
今はもう、なくてはならない相棒となっている。

だが、先日のリハ時に、パワー管の電圧不足を示すLEDが点灯しているのに気づいた。

COREBLADE パワー管交換_b0033050_19145791.jpg
一番右のLEDが点灯している。
4つのパワー管のうち、一番右のものの電圧が出ていないようだ。
凄く分かりやすい。

その時のスタリハはなんとか乗り切ったが、この不良チューブ、いつまで持つか解らない。
しかも、たまに「バボボ!!」っとやばそうなノイズも入る。

そこで、購入してまだ丸二年しか経っていないが、これを機に、4本ともパワー管を交換することにした。

このCOREBLADE
6L6GC、もしくは、EL34という二種類の管のどちらでも使用できるように設計されている。

自分が購入したのは、6L6GC初期搭載モデル。


のはずだった。


今回、初めて、裏蓋を開けたのだが、


COREBLADE パワー管交換_b0033050_19144834.jpg

。。。。。。。。。。。。。

EL34じゃねぇか。。。


「やっぱ6L6のサウンドはクリアだよなぁ〜」

とか言ってた俺のハートはブレイクしそうである。

しかも、今回、「今までと違う管を使おう!」と思って、

EL34を購入したのに。

COREBLADE パワー管交換_b0033050_19145241.jpg
勿論、4本の特性を揃えてあるクアッドマッチング管である。

さて。仕方がない。

気を取り直して、交換。

結果、無事に、チェックのLEDも点灯せず、無事に作業を終えた。

このアンプ、JCM900の頃、一生懸命にやってた、バイアス調整も必要なし。
搭載されている、Tube Safety Controlとやらが、自動的にバイアスを合わせてくれるらしい。
交換以外、何もしなくて良いなんて。凄い。楽だ。

最後に、このアンプに搭載されている、パワーチューブの特性チェック機能で、チェックしてみた。




7回が2本、8回が2本。

COREBLADE パワー管交換_b0033050_20155808.jpg
COREBLADE パワー管交換_b0033050_20005682.jpg

定格、許容範囲、問題なし!

大して音は変わらないかもだけど(笑)
今度のリハで音を出すのが楽しみだ。

by kd5-red | 2019-10-08 20:19 | 真空管交換・バイアス調整

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