バイアス調整〜真空管アンプを自分でメンテできるように
2013年 03月 30日
前回のエントリーで真空管を交換したJCM900 4100、無事に爆音でならせました。
ただ、こないだのリハ時はキャビネットがいつものマーシャルじゃなかったので、今度のリハで自分のキャビ使って、ちゃんとサウンドチェックしてみようと思ってます。
さて、するつもりの無かったバイアス調整ですが、色々調べてるうちにやってみたくなりました。自分で。
興味向いちゃって色々調べました。こうなったらトマラナイ性分で・・・
オーディオアンプと違い、ギターアンプのバイアス電流量というのは、規定の範囲内であれば基準と言うものは存在しません。
そして、重要なのは、バイアス電流量によって『音が変わる』ということ。
プロに任せるのが一番いいと思うのは確かですが、エンジニアは基本、数値内で収まってればOKと言う方も多いみたいだし、音を確認しつつ微調整したとして、そのエンジニアの好みになってしまいます。
バイアス調整立ち合いでしてくれるようなところなんて滅多に無いでしょうし。
となると、出来るのであれば(要は自信とチャレンジ精神ですなw)、自分でチャレンジしてみたいなと思うのは自然の流れですよw
で、これが出来るようになれば、使う真空管の種類を替えても調整が出来る!というのも嬉しい。
必要なもの
●バイアス測定器
単純なバイアスキング型と、プレート電圧も測れる便利なタイプ(ただ制作にハンダ作業が多い^^;)の二つを作ってみたいと思います。
↓自作バイアス測定器材料
真空管ソケット V8BASE V8PI(二個づつ注文済み)
1W 10Ωの抵抗 二個 注文済み(1Ωのやつもハムジンで買おうかなと)追記:最終的に1オームを採用
ワイヤ 色違い 8本程(ハムジンで購入予定)
(バイアスキング型用)ステレオワイヤ 1本(ハムジンで購入予定)
テスター(ハムジンで購入予定)
●ダミーロード(注文済み)
調べれば調べる程ハマりはじめてます・・・・。
参照サイト
http://www.tanabe.tv/top/dokudan2011/1029.html
http://sound-wave.sblo.jp/article/36056386.html
http://sound-wave.sblo.jp/article/36335891.html
http://dicomusic.seesaa.net/article/151959913.html
http://ameblo.jp/blueonblack/entry-11458911376.html
http://www.webervst.com/tubes1/calcbias.htm
JCM900(50W)のバイアス調整
http://blogs.yahoo.co.jp/keinagaki/36025999.html
あー、容量のあるヒューズも複数買っといた方が良いのかなぁ?
パーツ通販
http://www.garrettaudio.com/
おまけ:自作オーディオアンプサイト
http://hayashimasaki.net/tubebook/index.html
材料が揃って実行するまでにもっと調べてみます。