ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ
2009年 11月 01日
映画ターミネーターシリーズの2作目と4作目を繋ぐとされている作品、
Terminator: The Sarah Connor Chronicles
シーズン1とシーズン2を全て観終わりました。
現地アメリカでの視聴率の低下から製作が終わってしまったこのTVシリーズ。尻切れとんぼで終わってしまっています。世界的にDVDが好調に売れている事から、シーズン3は、TV特番映画か、DVDオンリー映画としての製作の噂があります。どんな形でも良いので是非作ってもらいたい。
映画版T3が、無かった事にされたというか、パラレルワールド的な扱いになる事が正式に発表されているらしく、だとしたら余計に、こんな中途半端で終わらせて欲しくないものです。俳優達が歳をとりすぎないうちに早く!w
↓【以下、ネタバレ注意】↓
『キャサリン社長』こと『T-1001型ターミネーター』はスカイネットを作っていたわけではなくそれに対抗する別勢力として『ジョン・ヘンリー』を作った事が判明。ジョン・ヘンリー=スカイネットではなかった。
ジョン・ヘンリーをハックして操ろうとしていた『ジョン・ヘンリーの兄弟』の存在も気になる所。その兄弟こそがスカイネット?。
そのスカイネット側の攻撃だろうか?ビルに突っ込んでくる飛行物体。その物体から身体を盾にしてサラ達を守るキャサリン社長。これで、取りあえず『キャサリン≠敵』のフラグが立った訳だ。他にも以前、社長のビルを襲おうとしたメタルがいる事から別勢力(スカイネット側?)がいる事は間違いない。キャサリン曰く『ジョンが世界を救うには私の息子(ジョン・ヘンリー)が必要』。
キャメロンは自分のチップをジョン・ヘンリーに託す。サラ達が部屋に駆け込んだ時にはジョン・ヘンリーの姿はなく、キャメロンはチップの無い抜け殻状態。コンピュータディスプレイにはキャメロンからジョン・コナーへのメッセージ『ごめんなさい。ジョン。(I'M SORRY JOHN)』。キャサリン社長、ジョン・ヘンリーを追う為にタイムトラベルの準備。ジョン・コナーも消えたキャメロンのチップの為にタイムトラベルに同行。サラはタイムトラベルを拒み、別れ際に『私が止める』。
ジョン・ヘンリーの本体ってのは部屋にある大型コンピュータな訳でケーブルから解放されて消えたって事はやっぱりキャメロンのチップを自らに埋め込んだって事でしょうか?文字通りのJoin us。
ジョン・コナー達のタイムトラベル先は未来の最終戦争後の解放軍の砦。ジョン・コナー、スリップ前に死んでしまったデレクと再会。実の父、カイル・リースとも再会。そして、犬と戯れる『生身の人間』だと思われるキャメロンと再会。
以前、ターミネーターであるキャメロンが、白昼夢の中で『生身の人間だった時の記憶』をフラッシュバックするシーンがあり、それと関係しているようです。
みんなジョンを知らないのはともかく、名前も聞いた事無いと。あれ?解放軍のリーダーだろ?。もしかして、これまた違うタイムラインの未来なのか?
この後、部屋に取り残されたサラが『私も愛してる・・』で、最終話終了って、えぇえぇぇぇぇええぇええぇぇぇぇぇぇっぇっぇ!?
これからジョンはどうなるのか?生身キャメロンの謎は?キャサリン社長どこ行った?ジョン・ヘンリー何がしたかった?
謎を残しまくりで番組打ち切りになったこのシリーズ。
どんな形でも良いのでシーズン3再開を希望します。